形成外科という分野は、頭の天辺からつま先まで、皮膚に関する全てを診ることができる科目です。その形成外科治療の技術を応用した延長上のに「美容外科」という分野があります。そもそも、患者さんの「見た目」を改善する美容外科は大変難しい分野で、皮膚に対する豊富な知識と外科としての繊細な技術を必要とします。また本来そのどちらが欠けてもトラブルが起こりやすい分野です。
外科医にとって合併症は避けられない経験です。しかし、その症例をいくつ乗り越えてきたかで形成外科医の実力がわかります。美容外科において合併症に対処できる知識と技術、それを作るのが形成外科だと思っています。
※合併症とは手術や検査などの後、れらがもとになって起こることがある病気です。
形成外科と整形外科の違い
形成外科は整形外科とよく間違われます。
整形外科が骨や筋肉など体の中にある怪我や病気を治療するのに対し、
形成外科は主に体の表面にある病気の治療を行います。
また、皮膚科分野とも重なることがあり違いを聞かれますが、形成外科は「皮膚外科」「体表面外科」とも言われ外科的要素が多いことが特徴です。
当院医師では、経験と技術の目安として日本形成外科学会 形成外科専門医資格を有する医師日本美容外科学会において正会員登録を行っている医師が常勤しています。
※専門医資格が無いからといって劣るという意味ではありません。当院の基準としての話ですのでご理解下さい。
形成外科専門医とは
日本形成外科学会が指定した病院で診療・手術の研修を受け、同時に論文・学会発表などの実績を積み、形成外科専門医試験に合格した医師のことを言います。
全国に1571名(21年6月現在)
日本美容外科学会とは
本美容外科学会(JSAPS)は、日本形成外科学会の専門医の認定証をもつ有志医師により正会員が構成されている学会で、学会員は、顔、ならびに全身の美容外科に従事しています。国際美容外科学会(ISAPS)に認められた、日本で唯一の美容外科学会です
全国550名(21年6月現在)

